13.地球最後の告白を
作詞:kemu
作曲:kemu
そして君が知らずに 幸せな灰になった後で
僕は今更 君が好きだって
「大人になりたくないよ」なんて大人ぶってさ
駆けた 少年の日
どうやら僕に訪れた 悪戯は
相当タチの悪い 不老不死のおせっかい
神様ステキな プレゼントをありがとう
なんて 到底 的外れな
幼い冗談の奥に 大事に隠した
片思いは 察してくれないんだ
追い越してく 戻れない憧憬
好きな人に さよならを
いつか見た夕焼けは あんなにキレイだったのに
恋なんて呼ぶには 穢れすぎてしまったよ
そして 君が知らずに 幸せな灰になった後で
僕は今更 君が好きだった って気付いたよ
百年前の同じ日に 君のおばあちゃんは
同じ事を言ったんだ
君の孫の曾孫の その最期に
僕はまた一人になる
移ろってく メトロポリスと
君の名に 花束を
いつか見た夕焼けは あんなにキレイだったのに
恋なんて呼ぶには 穢れすぎてしまったね
そして 血が流れて 世界が灰になった後で
僕は今でも ふいに君を思い出すんだ
誰もいない 枯れた世界で
悪戯の 意味を知ったよ
臆病 でも今なら言えるんだ
地球最後の 告白を
いつか見た夕焼けは あんなにキレイだったのに
恋なんて呼ぶには 遠回りしすぎたよ
そして 何もかもが 手遅れの灰になった後で
僕は今更 君が好きだって
君が好きだった って言えたよ
就這樣你在不知不覺之間 化作了幸福的灰燼之後
我卻現在才 喜歡上你
「不想成為大人呀」裝出大人的樣子如是說
奔跑着的 少年的日子
好不容易才降臨於我身上的 這個惡作劇
真是相當的性質惡劣呢 多事的不老不死
感謝神明賜給我的 美妙的禮物
什麼的 說到底 都不是我想要的
在一個小玩笑之中 隱藏了重要的事
對你的單戀 可是不言而喻的呀
超越了的 無法折回的憧憬
向喜歡的人 說出再見
儘管曾經看見的晚霞 是那麼的美麗
稱作戀愛的東西 卻是那麼的污穢呀
就這樣 你在不知不覺之間 化作了幸福的灰燼之後
我卻現在才察覺到 我喜歡上了你
在百年前的同一天 你的祖母
也說了相同的話呢
在你的孫的曾孫的 臨終之時
我又再變得獨自一人
在變遷着的 大都市之中
對着你的名字 獻上花束
儘管曾經看見的晚霞 是那麼的美麗
稱作戀愛的東西 卻是那麼的污穢呢
就這樣 血在流淌 在世界化為灰燼之後
我即使是現在 也竟然會回想起你的事呀
在誰都不在 枯死了的世界
知曉了這惡作劇的用意呀
儘管膽怯 不過現在的話能說出口呢
將地球最後的 告白
儘管曾經看見的晚霞 是那麼的美麗
稱作戀愛的東西 卻實在是太迂迴曲折呀
就這樣 一切都 變成為時已晚的灰燼之後
我卻現在才 喜歡上你
「我喜歡你」 能說出口了呢
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